ひっ算の引き算でつまずき
小学校1年の学習範囲の、
繰り上がりのない足し算、繰り下がりのない引き算
繰り上がるのある足し算、繰り下がりのある引き算
は、なんとかクリアーしました。
学習教材は、
1.エクセルで作成した自作のプリント
2.ぷりんときっず。
3.100ます計算。
4.計算基本トレーニング(受験研究者)です。
の4点です。。
一日の勉強時間は5分~15分ぐらいです。
計算基本トレーニング(受験研究者)ですが、本屋で探した結果、これが一番、分かりやすいので、これをメインに学習を進める事にしました。
(妻には、計算ばっかりやらせるのはどうかと思うと言われましたが・・・)
小1の問題が終わったので、小2の問題にとりかかります。
3桁と2桁の足し算、引き算のひっ算です。
簡単に出来るようになるだろうと思ったら、3桁と2桁の引き算でつまずきました。
足し算はできるんですが、引き算ができません。
例えば、こんな計算ですが、
01
123
- 38
----
85
息子の答えは、
1
123
- 38
----
185
01
123
- 38
----
095
同じように間違えるのではなく、違う間違え方をしています。
教えながら順番に計算させると出来るんですが、一人でやらせると、やり方を忘れて思いこみで計算してしまう。。。
どこでつまずいているのか、計算のステップを分けて考えました。
1.一の位を引く。引けなければ、十の位から10借りてくる。
2.その時に十の位を一つ減らして手書きで書く。
3.一の位の計算をする。
4.手書きで書いた十の位の数字から下の段の数字を引く。引けなければ、百の位から10借りてくる。
5.その時に百の位を一つ減らして手書きで書く。
6.十の位の計算をする。
7.手書きで書いた百の位の数字を書く。
減加法のやり方で解いていますが、「2.その時に十の位を一つ減らして手書きで書く。」を忘れたり、「4.手書きで書いた十の位の数字から下の段の数字を引く。」で手書きの数字の意味を忘れている事が分かりました。
間違えるポイントは、
・一つ減らして時に、手書きで数字を書くを忘れてしまう。
・手書きした数字の意味を忘れしまう。
自分の中で、「これはこうなんだ」という思いこみで計算しているのか・・・
1週間ぐらい教えたんですが、まったく出来なかったです。
そこで減加法から減減法に切り替える事にしました。
1.一の位をそのまま引く。引けない分があれば、10を足す。
2.引けない時は、十の位を一つ減らし手書きで書く。
3.手書きで書いた十の位の数字から下の段の数字を引く。引けない分は10を足す。
4.引けない時は、百の位を一つ減らし手書きで書く
5.手書きで書いた百の位の数字を書く。
このやり方を教えると、すぐに出来るようになりました。
先週の一週間は何だったんだろう・・・・
減加法の計算だと、
・足りない場合は、横線を引いて、一つ減らした数字を書く
・計算する。
・手書きの数字で計算する。
という順番ですが、減減法の計算だと、
・足りない場合は、足りない分に10を足す。
・10を足した場合h、横線を引いて、一つ減らした数字を書く
・手書きの数字で計算する。
となり、手書きで書いた数字の意味がすぐ分かるからのようです。
手書きで十の位の数字を書いて、一の位を計算したあとに、十の位を計算すると、手書きの数字がなんだったのか忘れてしまいます。
しかし、手書きで十の位の数字を書いて、そのまま、十の位を計算すると、意味を忘れません。
減加法でも、手書きで数字を書いたあと、すぐ計算させるステップにすればできるかもしれませんが、そこまで思いつきませんでした。
計算ばっかりやらせているから、考える力が弱いのか、記憶の保持力が弱いのか・・・
でも、とりあえず、ひっ算が出来るようになったので、かけ算に入ることにしました。