ムロパンダのパパ日記

子育てパパの備忘録(2009年生の子です)

初対面で挨拶の上手な子は、ペット化されている。(宮本算数)

最近、妻に「計算問題ばかりやらせたら馬鹿になるから、国語の文章題をやらせなさい」と言われました。

そこで、本屋で教材をさがしていたら、これを見つけました。

 

www.shogakukan.co.jp

 

「あ! 昔、全力教室に出てたあの人か!」とすぐ思い出しました。

jp.channel.pandora.tv

宮本先生が、司会の加藤とゲストに「教えない勉強法」という授業を行うものです。

この授業で、特に印象に残っていた言葉があります。

 

・初対面で挨拶な上手な子供は仕込まれていて、子供をペット化している。

子供が見ず知らずの大人に最初から上手に挨拶するわけがない。挨拶しない子に、親が無理矢理、挨拶しなさいと怒るのが普通。何度か会ううちにうち解けて挨拶をするようになる。

 

・頑張って!大丈夫?と声をかけるのは全否定。

50%頑張ってる子供に、頑張って!と声をかけたら、50%のがんばりも否定することになる。心配して声をかける親の気持ちはどうでも良く、声をかけられる子供の気持ちを考える。

 

・出来ない子供は放っておく。質問は出来る子しかしない。出来ない子は、そのやりとりを聞いていると、賢くなる。

「野球部にイチローが一人いるだけで、みんな野球がうまくなる論理と同じですか?」(加藤浩次

「そうです。100m走る時、速い人と一緒に走ればタイムが伸びます」(宮本先生)

 

・天才はなぜそうなるのか説明ができない。天才は説明が下手。数字が好きで勉強してきた子は理論的に説明できる。

うちの子も、近所のおじさんには挨拶するけど、初めての所では絶対に挨拶しないから、挨拶しろよと怒るんだけど、あれは正しかったのか。とか共感できる意見が多かったです。

「説明が下手なのが天才で、理路整然と説明できるのは天才じゃなく好きだから勉強した人」という意見にも共感しました。

 

また、「親が何もしてはいけない。ほおっておくことが大事」という宮本先生に対して、

「やる気になるスイッチを押すにはどうしたらいいのか?」と杉村太蔵がかみつきます。

 

杉村太蔵の意見には共感はできます。

やる気がないのなら、おだてたり持ち上げたりすかしたり、豊臣秀吉のように、あれこれ策を弄するのが、早期学習をしている親ですから。

宮本先生は、やる気を引き出すには「勉強を面白く見せるしかない」と言い、パズルを紹介します。

 

たしかにこのパズル、うちの子にやらせたら、食いつきました。

これは面白いと1日3枚ぐらいやっていきます。

ただ、パズルをやらせると考えこみ、あっというまに時間が過ぎて、寝る時間が遅くなります。

宿題を含め、一日の勉強時間は20分程度に納めたいので、もう少しやる枚数を減らしたいなぁと考えています。

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