九九を忘れる
算数検定10級を落ちた事を確信していますが、8級受ける事を決意したため、このまま基本トレーニングの計算問題を勧める事にしました。
最初の復習問題は、ほぼ満点なのですが、わり算ができません。
正確に言うと、まったくできないのではなく、ものすごい時間がかかります。
念のために九九が言えるか確かめて見ると、エビングハウスの忘却曲線を証明するかのように、忘れていました。
これはまずいと思い100ます計算のかけ算をやらせることにしました。
最初、7分かかった100ます計算ですが、2週間後には3分ぐらいで解けるようになりました。
正解率は99%。1問間違えるぐらいです。
100ます計算は反復練習にもってこいです。
うちの子は、おそらく閃きがまったくない子です。
例えば、7×8+7= いう計算問題があったとしたら、7×9=という発想が多分思いつかないと思います。
発想方法を教えても、実際の試験の時に、思い浮かぶだろうか?
そんな計算式が思い浮かばないリスクより、力技で解ける計算力があればいいのでは?と思いました。
つまり、7×8+7が7×9だと思いつく時間と同じぐらいの速さで、計算すればいいのです。
式通りの計算に、ひらめきはいりません。
天賦の才に左右されない計算力は、反復練習によって身につけられると思います。
しばらくは、図形やグラフや文章題は行わず、100ます計算と、基本トレーニングの計算問題だけを続けようと思います
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