子供のIQ
IQってなんでしょうか?
IQの定義について知らなければ、IQのもつ意味も分かりません。
誰かが作った物差しの目盛りの意味を知らずに、その物差しで測定しても正しい測定はできません。
IQは大まかに分けて次の2種類です。
1.生活年齢と精神(知能)年齢の比
2.同年齢集団内での位置
1.については、2歳の子が2歳の子の平均の精神、知能を持っていれば、IQは100,4歳の知能を持っていたら、IQは200となります。
3歳ぐらいだと成長が速い子なら5歳並の事ができるので170以上はすぐ出せたりします。
うちの子は2歳にエヴァンゲリオンを見て、「僕はエヴァンゲリオンの初号機パイロット」と中二病がはじまったので、2歳の時のIQは700(中二病÷2歳)ぐらいあったと思います(笑)
(16歳になっても中二病は直らない場合は、75ぐらいに落ちそうですが)
2.については、ものすごくざっくり言うと、100人で試験を受けて、順位とIQの関係は次のようになります。
1~3位まで 130以上
16位まで 115~130
84位まで 85~115
98位まで 70~85
98以下 70以下
つまり、上位、2.5%にはいれば、IQは130以上となります。
というわけで、うちの子にIQテストを受けさせてみました(笑)
結果は85~115と普通・・・・
そうです。
うちの子は普通なんです。
妻が、「うちの子は平均だから早期教育の必要はない。」と言ってたのを思い出しました。
ブログタイトルを「IQ85からの算数検定」に変更しようかなぁ。。。
しかし、このテスト。何回もやるとどんどんIQがあがります。
IQテストって何回やってもいいものなのでしょうか?
IQテストといえば、沖田×華の「はざまのコドモ」を思い出しました。
知的ボーダーで発達障害児のため、療育手帳を交付を願いでたら、IQが85以上あったため、療育手帳が交付されなかった。
そのため、何回かIQテストを受けさせたら、問題を覚えてしまいどんどん成績が高くなり、療育手帳の交付がますます難しくなった。
(75以下でないと療育手帳が交付されず、特別支援学校に入れないそうです。)
ちゃんとした機関でも、何回もIQテストして判定しているから、何回もやってIQが高くなるのは仕方がないのかもしれません。
そう考えると、IQは「もって生まれた能力のみ」を測るものではなく、「もって生まれた能力の他、知識や経験によって得られたもの」を測るものと考えられます。
つまり、IQは、「勉強すれば高くなるもの」ではないでしょうか。
そう考えると、幼児期や小学校のIQの数値なんて、ちょっと勉強すればすぐ逆転するので、無意味かもしれません。。
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