九九の覚え方
九九の暗記についてですが、自分がどうやって覚えていたか、小学校2年生の時を思い出しました。
(そういや、一覧表を見て、音読してたなぁ・・・・)
ということで、ぷりんときっずにお世話になることにしました。
print-kids.netかけ算表をダウンロードして、一日1回、音読させることにしました。
ちょうど夏休みに入ったので、学校はありません。
九九の音読以外は、学童の自主学習ぐらいです。
【1週目】
1の段はすぐ言えたので、2の段から九九の音読をさせます。
一週間経った頃、問題を出してみました。
「ににんが?」 「4!」
「さんし?」 「12!」
「しろく?」 「30!」
「しろく?」 「30!」
「しろく?」 「・・・わかりません!」
3の段はなんとか覚えましたが、4の段以降は、まだ覚えられません。
妻に「このやり方で覚えると思う?」と聞くと、 「ぬるい。ぬるすぎる。一日1回で覚えるわけないでしょ。」と。
うすうすは気づいていたのですが、一日1回じゃ無理みたいです。
【2週目】
次の週は、一日2回音読させることにしました。
一週間が経ち、問題をだしたところ、5の段まではなんとか覚えましたが、6の段以降は、あやふやです。
しかも、明日から二週間は、おじいちゃん家に泊まりに行く予定となっていました。
息子を送り出したあと、九九の覚え方について検索しました。
いろいろな覚え方がありますが、うちの息子に一番あってるのは、暗記カードじゃないかと思いました。
さっそく作ってみようと、またまたぷりんときっずにお世話になります。
【3週目】
二週間後、息子が帰ってきましたので、九九の練習を再開です。
九九の表の音読を1回、暗記カードを1回、音読させることにしました。
ところが、ここで問題発生です。
普通紙を二枚張り合わせた手製のカードのため、上手にめくれないと言われました。
仕方がないので、再度作り直しました。
ところが、今度は、カードを二枚いっぺんにめくった事に気づきません。
例えば、2×2をめくると、2×3も一緒にめくるので、「ににんが」「ろく」と言うように。
これはまずいと思い、答えのところに式を書いて、読み上げた問題と一致しているかを確認できるようにしました。
暗記カードの音読を初めて、3日目ぐらいからスムーズにめくれるようになったので、表の音読は止めて、暗記カードの音読のみを2回繰り返すようにしました。
慣れてくると、小学校の宿題でやっている算数カードの影響か、暗記カードを速くめくって、速く言います。
しかし、良く聞くと間違えて言ってるので、「全部覚えたら速く言ってもいいけど、今はゆっっくり、正確に」と教えます。
一週間がたち、確認してみると、6の段以降でいくつか間違えていますが、最後まで通して九九は言えるようになっています。
【4週目】
次の週は、6の段以降を2回音読させることしました。
一週間が経ち、確認すると、どうしても間違える箇所があります。
間違えやすい箇所は、6,7,8,9の組み合わせのかけ算です。
【5週目】
6×7と7×6,6×8と8×6は同じです。
そこで、下の10個のかけ算だけを繰り返し、1日3回音読させました。
6×6、6×7、6×8,6×9
7×7,7×8,7×9
8×8,8×8
9×9
一週間が経ち、確認したところ、全部言えるようになっていました。
九九の勉強を始めて、7週間(実質5週間)で九九を暗記できました。
【九九の覚え方】(ムロパンダ家の場合)
【1週目】九九表を音読させ、読み方を覚える。(1日1回)
【2週目】九九表を音読させ、覚える。(1日2回)
【3週目】暗記カードを使い、音読させる(1日2回)
【4週目】6の段以降を音読させる。(1日2回)
【5週目】覚えづらい10個のかけ算のみを音読させる(1日3回)
もっと効率的なやり方がある気がしますが、教える側(親)が理解していないと、こどもに教えられないので、我が家はこのやり方で良かったと思います。
また、1日10回音読させたら、すぐに覚えると思いますが、1日10回音読するのは辛いです。
短い時間で覚えたものはすぐ忘れるので、長い時間をかけて覚えさせた方がいいのではないかと思います。
九九を覚えたので、記憶を定着させるため、再び、問題集に移行します。
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