かけ算の基本と九九の練習
7月に算数検定が終わり、ひっ算も終わったので、いよいよ九九の暗記です。
そのまえに、かけ算の意味を教えます。
「かけ算は、ある数を、もう一方の数だけ繰り返し、足す事をいういんだよ。例えば2×3なら、2を3回、足すことなんだよ」と言いかけたら、
「もうー、知ってるよ。前に教わったから。」と。
そういや、前に教えてたな。
あ・・でも、これって早期教育の弊害で、授業を聞かなくなるヤツかもしれない。
「ムロ(息子)よ。算数の授業で、今みたいに「知ってるよ」とか「簡単すぎる」とか言ってないよな?」
「言ってません」(息子)
「大事な事だから、良く聞きなさい。学校では先生の話をちゃんと聞く。知ってる事があっても、もう知ってるよとか、簡単だよとか言わず、授業をまじめに受ける」
「はい、分かりました」(息子)
早期教育を行うにあたり、妻から「授業をまじめに聞かないようなら勉強は先に進められない」と厳しく言われています。
そのため、「先生の話を聞く」「授業中は喋らない」と何回か約束させています。
でも、こんな心配しているのは、うちだけなんだろうか・・
早期教育をしている他のお子さんはどうしてるんだろう。
ちょっと話がそれましたが、息子に再度聞いてみます。
「じゃ、3×3は?」
「9!」(息子)
「3×4は?」
「12!」(息子)
「3×8は?」
「・・・・・24!」(息子)
数が大きくなると、答えを出す時間はかかりますが、合っています。
でも、やはり九九を覚えないとこの先に進めません。
「今日から九九を覚えます。九九とは、かけ算を暗記することです。」
「暗記ってなに?」(息子)
「暗記とは覚える事です」
「なんで、暗記しないといけないの?僕、かけ算できるよ」(息子)
「九九ができないと、消費税の計算ができなくて買い物ができません。例えば、100円のものを買ったら消費税が8円かかります。200円買ったらいくらかかりますか?」
「16円!」(息子)
「では、600円買ったらいくらかかりますか?」
「・・・・」(息子)
「九九ができれば、「ろくは、しじゅうはち 48円」とすぐに答えがだせます。だから九九を覚えることが必要です。」
「分かった。覚えるよ。」(息子)
こうして、九九を覚える事がはじまりました。(次回へ続きます)
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