11級算数検定 体験記(7月)
息子は学童で、「テストで名前を書かず、答えは全部合ってるのにゼロ点になった子がいるんだよ」と上級生に聞いたそうです。
そう、算数検定に合格するために、一番大事な事は名前を書くこと。
算数検定の過去問を買ってきて、回答欄をコピーし、名前を書く練習をしました。
試験問題には、名前、性別、生年月日、住所、アンケート(好きな教科や、試験監督からの宣言について)を書くことになっています。
一番難しいのは住所です。
しかし、小学校に入学した際、郵便番号、住所、電話番号が言えるようと、妻が息子に教えていました。(必要な時以外は、知らない人やお友達にも言わない条件付きで)
あとは、枠の中に書くだけです。
これが以外と難しく、一週間ぐらいかかりました。
もしかすると、低学年においては、足し算より難しいかもしれません。
また、アンケートの試験監督からの宣言についても意味が理解できないと思ったので、「試験前に試験監督が宣言を聞いたかどうかで、選ぶんだよ」と教えておきました。
( 宣言の意味も分からなかったので、「今から検定問題を開封します」と言うのが、検定問題を開けるという宣言だよ。説明しておきました)
さて、試験当日です。(7月24日(日))
ちょっと遠いですが、会場まで自転車で行きました。
会場が近づくにつれ、お母さんに連れられた小学生が増えてきます。
駐輪場に自転車をおき、会場に入りました。
間違えず席に座れるか心配だったのですが、教室には沢山の親の姿が見えたので、席まで同行することにしました。
中に入ると、小学校2,3年生ぐらいの子もいますが、明らかに保育園、幼稚園の子が・・・・
机を見ると、解答用紙はすでに机の上に配られており、住所、名前、受験番号を書いている親がいます。
親の代筆が認められてたのが、ちょっと想定外でした。(名前、住所が書けないと落ちるかも?と思い、かなり特訓してたので・・・)
「机の上には筆記用具だけおく。」「試験監督の言うことを聞く」の2点を守るように言い、会場からでました。
会場を出ると廊下には、沢山の保護者の方が立っています。
座る場所もないので、私も壁を背にして立ちながら、試験が終わるのを待っていました。
しばらくすると、会場から、4,5人、退出してきました。
出来た人から退出して良い時間になったようです。
息子もすぐに、でてきました。
「出来た?」
「出来た」
「難しかった?」
「簡単だった」
「試験前に試験監督が「問題を開封します」という宣言しを聞いた?」
「いや、聞かなかったから3にした」
もしかすると、席に着くのが遅かったから宣言を聞けなかったのかもしれません。
息子の聞き逃しの可能性も否定できませんが。
家に帰り、採点するから問題用紙を見せなさいと回収すると白紙。。。
「なんで答え書いてないの?」
「だって、ここに書くんじゃなく、解答用紙にかかないと零点になるんでしょ?」
「いや、そうだけど、家で採点したら受かってるかどうか分かるから。」
「じゃ、次からはこっちにも書く。」
こうしてあっけなく、算数検定は終わりました。
さて、結果はこちらです↓
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