算数検定まであと3週間
8~9月上旬は、九九の暗記で終わりました。
九九も覚えたので、9月中旬から基本トレーニング10級(小学校2年下)を初め、10月に入り、やっとが終わりました。
基本トレーニングは、1日1ページで30日完成と書いてありますが、実際は1日2ページやらないと終わりません。
最初、1ページしかやらなかったので、2ヶ月かかるなと思ったのですが、途中から1日に6ページぐらいやるようになりました。
毎日コツコツやっていると、解くスピードがあがって面白くなるらしく、沢山解きたいという気持ちになるみたいです。
ようやく小学校2年生の範囲が終わったと思い、算数検定10級の過去問をやらせてみました。
すると20問中11問しか合ってません。
合格ラインはおおむね7割なので、これでは合格は無理です。
ネットにアップされてた過去問はできてたのに、なんで?と、中を見てみると、定規を使った問題や時計の問題が・・・・
計算問題しかやらせてなかったので、グラフ、時間、かさ「L・dL・mL」が分からないという結果でした。
ぷりんときっずで、小学校2年生の学習範囲を確認します。
うちの息子に教えておく必要があるのは、
表とグラフの書き方
時刻と時間の計算
時計と時間の応用
午前・午後・正午の概念
長さ「cmとmm」
お金の両替
かさ「L・dL・mL」
三角形と四角形
長さ「mとcm」
の9項目
10月30日に算数検定受ける予定なのですが、この9項目、今からやって間に合うのかな・・・
のんびり九九を覚えさせるんじゃなかった・・・
でもまだ、3週間あるので、あきらめず最短の学習方法を考えてみようと思います。
もう一回、ドラゴン桜と塾師べんちゃんを読み直すか・・・(笑)
「塾師べんちゃん」とは、ドラゴン桜より20年前に書かれた受験漫画です。
中国から伝わった「極学の書」に書かれた秘技を用い、九九を覚えたり漢字を覚えたりする漫画です。
九九は、間抜きの術という、目から鱗が落ちる覚え方をします。
(私はこの方法で覚えたので、かけ算は出来ますが、九九が正確に言えません(笑))
Kindleで読めるので、興味のある方は是非。
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初対面で挨拶の上手な子は、ペット化されている。(宮本算数)
最近、妻に「計算問題ばかりやらせたら馬鹿になるから、国語の文章題をやらせなさい」と言われました。
そこで、本屋で教材をさがしていたら、これを見つけました。
「あ! 昔、全力教室に出てたあの人か!」とすぐ思い出しました。
宮本先生が、司会の加藤とゲストに「教えない勉強法」という授業を行うものです。
この授業で、特に印象に残っていた言葉があります。
・初対面で挨拶な上手な子供は仕込まれていて、子供をペット化している。
子供が見ず知らずの大人に最初から上手に挨拶するわけがない。挨拶しない子に、親が無理矢理、挨拶しなさいと怒るのが普通。何度か会ううちにうち解けて挨拶をするようになる。
・頑張って!大丈夫?と声をかけるのは全否定。
50%頑張ってる子供に、頑張って!と声をかけたら、50%のがんばりも否定することになる。心配して声をかける親の気持ちはどうでも良く、声をかけられる子供の気持ちを考える。
・出来ない子供は放っておく。質問は出来る子しかしない。出来ない子は、そのやりとりを聞いていると、賢くなる。
「野球部にイチローが一人いるだけで、みんな野球がうまくなる論理と同じですか?」(加藤浩次)
「そうです。100m走る時、速い人と一緒に走ればタイムが伸びます」(宮本先生)
・天才はなぜそうなるのか説明ができない。天才は説明が下手。数字が好きで勉強してきた子は理論的に説明できる。
うちの子も、近所のおじさんには挨拶するけど、初めての所では絶対に挨拶しないから、挨拶しろよと怒るんだけど、あれは正しかったのか。とか共感できる意見が多かったです。
「説明が下手なのが天才で、理路整然と説明できるのは天才じゃなく好きだから勉強した人」という意見にも共感しました。
また、「親が何もしてはいけない。ほおっておくことが大事」という宮本先生に対して、
「やる気になるスイッチを押すにはどうしたらいいのか?」と杉村太蔵がかみつきます。
杉村太蔵の意見には共感はできます。
やる気がないのなら、おだてたり持ち上げたりすかしたり、豊臣秀吉のように、あれこれ策を弄するのが、早期学習をしている親ですから。
宮本先生は、やる気を引き出すには「勉強を面白く見せるしかない」と言い、パズルを紹介します。
たしかにこのパズル、うちの子にやらせたら、食いつきました。
これは面白いと1日3枚ぐらいやっていきます。
ただ、パズルをやらせると考えこみ、あっというまに時間が過ぎて、寝る時間が遅くなります。
宿題を含め、一日の勉強時間は20分程度に納めたいので、もう少しやる枚数を減らしたいなぁと考えています。
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キッザニア体験記
誰からもリクエストはありませんが、需要がありそうなのでキッザニアについてレポします。(1年前に行きました。)
キッザニアとは、職業体験のテーマパークです。
日本には東京と甲子園の二カ所しかありません。
妻が、「ここは面白そうだから息子を連れて行け」と言うので、行って来ました。
入場するには予約が必要です。
予約時点で料金の支払いが発生しますが、変更、キャンセルは前日まで可能です。
予約無しでも入れる当日券もありますが、先着順なので入れない可能性があります。
そして、当日、朝7:30に豊洲駅に到着しました。。
ららぽーとにキッザニアがあるのは分かっていたのですが、ららぽーとの場所が分からない。。。
しかし、多数の親子連れがいます。
キッザニアに向かうに間違いないと思い、あとを着いて行くことにしました。
無事、ららぽーとにたどり着き、入り口から入り、案内板に沿って進むと長蛇の列が・・
そして、エスカレータで3階に行きます。
3階に着いたら、また並びます。
やっと受付まで行くと、「QRコード又は予約番号」を聞かれます。
予約番号を忘れると致命的ですので、私は携帯カメラで撮っておきました。
受付をすませると、「トラベラーズチェック」「シティマップ」「JOBスケジュールカード」が貰えます。
中に入り、まっさきに銀行へ行きます。
「トラベラーズチェックをキッゾ(キッザニアの通貨)に交換し、いくらか銀行に預け、口座を作って来なさい。財布が貰えるから」と説明し、息子を銀行へ並ばせます。
銀行には子供しか入れません。
銀行でのやりとりを見ていると、「はじめてのお使い」を生で見てる感じでした。
無事、財布をゲットしたので、お仕事体験です。
ここからは、「JOBスケジュールカード」を持っていき、お仕事体験の予約を入れていきます。
ジョブカードホルダー(JOBスケジュールカードを留めるホルダー)が1000円ぐらいで売っていましたが、これはあった方が良いと思います。
ほとんどの子が首から財布とジョブカードホルダーを首からぶら下げていました。
高いので、代用品を準備してた方がいいかもしれません。
お仕事体験ですが、うちの子は、ヤマトの宅急便、アルソックの警備会社、ダイワハウスの建築設計でキッゾを稼ぎ、観光バスのお客さん、携帯電話のレンタルでキッゾを支払いました。
息子が携帯電話をどうしてもレンタルしたいというので、レンタルしましたが、すごく便利でした。
待ち合わせや、お昼の場所取り等で、離れて行動しても連絡が取り合えたからです。
お昼は、混んでいるので場所取りもかなり大変でした。
こんな札とかが貼られてました。
人気のアトラクションは、すぐに定員いっぱいになります。
人気がなくて、募集してたのが、花婿の役です。
息子に、「花婿やってくれば、沢山お金が貰えるぞ」と言いましたが恥ずかしがって行きませんでした。
ちゃんと成長してるなぁ。。
朝から入り、3時までで、5~6ぐらいのアトラクションがこなせました。
帰りには2部の長蛇の列ができていました。
IQテストや、学力テストなどのペーパーテストで測ることができるスキルは、「認知能力」と呼ばれ、ペーパーテストでは測れない協調性や忍耐力などのスキルは、「非認知能力」と呼ばれます。
この非認知のスキルを育てるには、こういうお仕事体験が良いと聞きますが、親としては、財力、体力をかなり消耗した感じがします。
(子供は楽しい!と言ってましたが)
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ゲーム時間を減らしても学習時間は増えずダラダラするだけ。
以前、息子にはタブレットを与え自由に触らせてると書きました。
当初は、1日の使用時間を決めようと話をしていましたが、今は特に制限を設けていません。
その代わり、必ずやらなくてはいけないことを約束しています。
宿題、学校の支度、頼まれた時のお手伝い。
必ずこれらをする事を約束させています。
なぜなら、一日のタブレットを触る時間を減らしても、勉強時間は増えませんし、読書時間も増えません。
代わりにダラダラする時間が増えるだけです。
それよりは、必ずやる事を約束させた方が、効率的にやるようになります。
「目的を達成するために、努力する」その結果、「ゲームする時間が減る」のは分かります。
しかし、「ゲームする時間を減らす」結果が、「努力する時間が多くなる」とは限りません。
林先生も言ってます。
正論だと思いました。
(なお、番組ではゲームをする子としない子の平均正解率を比較していて、2時間以上ゲームをする子の平均正解率が低い結果になっていました。)
もし、ゲームやタブレットをする時間を減らしたいのなら、制限をかけるのではなく、必ずやる事を約束させた方がいいのではないかと思います。
最近、息子の計算スピードが上がってきて、ゲームする時間が増えたような気がしますが・・・
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英語の勉強
早期教育を行う時に妻に言われた事があります。
1.学校の授業態度が悪いようなら止める。
2.漢字はやらせない。
3.やるなら英語にしなさい。
1.については、前にも書きましたが、勉強が進むと学校の授業を馬鹿にするようになるケースがあるそうです。
習った事の理解を深めるためにも、授業をまじめに聞くよう、厳しく言い聞かせています。
2.については、低学年時に独学で勉強をすると、間違った書き順や、変な癖がついて覚えてしまいます。
低学年時は、学校の授業をしっかり聞いて基礎を固め、難しい漢字は高学年から覚えれば良い。
もし、新しい漢字を覚えさせたければ、間違った書き順や、変な癖がでないよう付きっきりで教えなさいとの事です。
私には、つきっきりで見る時間は無いので漢字はやりませんでした。(しかし、本人は学童で自主的に漢字の書き取りをやってきます。進みすぎているので、書き順と変な癖がついています。矯正させるのが大変です。)
3.については、小学校の授業で教えないのと、中学以降に役に立つからとの事です。
小学校で教えないため、授業を馬鹿にするような事にはなりません。
また、中学以降であれば、役に立つ事が分かっているので、どうせ教えるなら英語を教えなさいという事でした。
算数の勉強が小学校2年生の3分の2を終わらせたので、10月から英語を教えることにしました。
目標は、1年生のうちに、大文字小文字書け、ローマ字が書けること。
今はアルファベットを4文字だけ10回書かせています
ぬるいやり方ですが、検定をめざしているわけではないので、6ヶ月かけてローマ字までたどり着けたらと思っています。
(同級生には、四月から英語スクールに通っていて、すでにローマ字を書ける子がいるそうです。)
あぁ、金さえあれば公文と英語教室に通わせたいなぁ。。。。
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子供のIQ
IQってなんでしょうか?
IQの定義について知らなければ、IQのもつ意味も分かりません。
誰かが作った物差しの目盛りの意味を知らずに、その物差しで測定しても正しい測定はできません。
IQは大まかに分けて次の2種類です。
1.生活年齢と精神(知能)年齢の比
2.同年齢集団内での位置
1.については、2歳の子が2歳の子の平均の精神、知能を持っていれば、IQは100,4歳の知能を持っていたら、IQは200となります。
3歳ぐらいだと成長が速い子なら5歳並の事ができるので170以上はすぐ出せたりします。
うちの子は2歳にエヴァンゲリオンを見て、「僕はエヴァンゲリオンの初号機パイロット」と中二病がはじまったので、2歳の時のIQは700(中二病÷2歳)ぐらいあったと思います(笑)
(16歳になっても中二病は直らない場合は、75ぐらいに落ちそうですが)
2.については、ものすごくざっくり言うと、100人で試験を受けて、順位とIQの関係は次のようになります。
1~3位まで 130以上
16位まで 115~130
84位まで 85~115
98位まで 70~85
98以下 70以下
つまり、上位、2.5%にはいれば、IQは130以上となります。
というわけで、うちの子にIQテストを受けさせてみました(笑)
結果は85~115と普通・・・・
そうです。
うちの子は普通なんです。
妻が、「うちの子は平均だから早期教育の必要はない。」と言ってたのを思い出しました。
ブログタイトルを「IQ85からの算数検定」に変更しようかなぁ。。。
しかし、このテスト。何回もやるとどんどんIQがあがります。
IQテストって何回やってもいいものなのでしょうか?
IQテストといえば、沖田×華の「はざまのコドモ」を思い出しました。
知的ボーダーで発達障害児のため、療育手帳を交付を願いでたら、IQが85以上あったため、療育手帳が交付されなかった。
そのため、何回かIQテストを受けさせたら、問題を覚えてしまいどんどん成績が高くなり、療育手帳の交付がますます難しくなった。
(75以下でないと療育手帳が交付されず、特別支援学校に入れないそうです。)
ちゃんとした機関でも、何回もIQテストして判定しているから、何回もやってIQが高くなるのは仕方がないのかもしれません。
そう考えると、IQは「もって生まれた能力のみ」を測るものではなく、「もって生まれた能力の他、知識や経験によって得られたもの」を測るものと考えられます。
つまり、IQは、「勉強すれば高くなるもの」ではないでしょうか。
そう考えると、幼児期や小学校のIQの数値なんて、ちょっと勉強すればすぐ逆転するので、無意味かもしれません。。
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集中力とは、力じゃなくて心の状態
息子は3歳の頃からタブレットを触っています。
最初に触ったのはiPad。
妻が触っているのを見て、興味をもったらしく、妻が触ってない時に一人で触り、youtubeを起動し、レオンチャンネルを見始めました。
5歳の頃、私のAndoroidタブレットがいつのまにか息子専用になり、はじめしゃちょーや、ヒカキンのチャンネルを片っ端から見て、ゲラゲラ笑っていました。
ある日、「僕、マインクラフトをやりたいんだよね」と言いました。
きっかけは、ヒカキンのマインクラフト(マイクラ)体験の実況です。
息子があまりにもやりたいと言うので、マイクラについて調べると、ブロックで家を作るレゴの電子版だなと思い、購入しました。
マインクラフトはサバイバルモードとクリエイティブモードの2種類のモードがあり、クリエイティブモードはレゴの電子版です。
一方、サバイバルモードは、モンスターと戦いながら、家を作ったり、牧場を作ったり、野菜を作ったり、鉱山を掘ったり、線路で鉄道を造り、船で釣りをしたりと、文字通りのサバイバルでした。
ちなみに、私がサバイバルモードでゲームしたときは、気がついたら夜になり、モンスターにすぐ殺されてしまいました。
生き返る事はできますが、朝が来るまでずっとモンスターにおそわれます。
しかし、息子は、初めてだというのに、穴を掘り、縦穴式住居をつくり、朝が来るまで耐え、次の日には、木材を切り出し家を建てていました。
youtubeでマイクラの動画を見まくっていたので、サバイバルモードの生き方を学んでいたようです。
「マイクラは何でも出来る」とネットでは書かれてましたが、私は何にも出来ませんでした。
しかし、息子は「マイクラは何でも出来る」と言います。
マイクラの知識を得た事により、マイクラの世界を楽しむ力を得たと思います。
最近、陰山先生の言葉がツイッターで、こんな事を言っていました。
私も分かりやすいので集中力という言葉は使うけど、集中は力というより状態と理解した方がいい。というのは、集中できないのは集中力がないのではなく、基礎学力不足で課題に没頭できないことが一般的だからだ。だから、集中力練習ではなく、学力の足りない部分を補うことが集中することにつながる。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) 2016年9月5日
まさにそのとおりだと思います。
「集中力が足りない」という言い方をしますが、集中する力が足りないわけじゃなく、集中できる心の状態にならないという事です。
そして、集中できる心の状態になるには、その分野への知識や技術が必要です。
周りの環境(例えば騒音や人の話し声)で集中できない場合でも、漫画を読んだり、ゲームをしている時は集中できたりします。
なぜ、そんなに集中できるのかといえば、漫画の内容を理解できる知識やゲームを攻略する技術を持っていて、面白いと感じるからです
理解できない物や攻略できる力がなければ、心の状態は落ち着かず、集中はできません。
算数もそれと同じで、基本的な計算力が不足していれば問題を解くのが苦痛に感じるけど、基本的な計算力を持っていれば、算数の問題を解くことが楽しめるのではないかと思いました。
つまり、 集中力を高めるには、基本的な計算力を身につける事が大事だと思います。
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